研究課題/領域番号 |
20740145
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
晴山 慎 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 月・惑星探査プログラムグループ, 研究員 (60327286)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 宇宙線 / 地球放射線帯 / 太陽エネルギー粒子 / 磁気圏 / 太陽高エネルギー粒子 / 粒子計 / 測技術 / 太陽物理学 / 放射線,X線,粒子線 / 粒子計測技術 |
研究概要 |
本研究では太陽γ線・中性子検出器の基礎開発およびその基礎特性の調査を行った。軽量化のため、プラスチック・LiI一体型シンチレータを作成し、その発光を1本の光電子増倍管から読み出した。出力波形の蛍光の減衰定数の違いと反応の違いを利用し、γ線、中性子、宇宙線粒子の弁別が可能であることが確認出来た。γ線のエネルギー分解能として約11%@661keVにであった。線源からの中性子スペクトルを測定し、シミュレーションと比較したところ、1~8MeVの領域に関しては良く一致する結果を得た。
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