研究課題/領域番号 |
20740150
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
固武 慶 国立天文台, 理論研究部, 助教 (20435506)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 超新星爆発 / ニュートリノ / 重力波 / 強磁場 / 輻射流体力学 / γ線バースト / 磁気流体数値計算 / ニュートリノ輻射輸送 / 中性子星 / ブラックホール・降着円盤 / 超新星 / マグネター / QCD相転移 / 強磁場コンパクト天体 |
研究概要 |
ニュートリノ加熱の効果を含む3次元の超新星シミュレーションを行い、超新星から放射される重力波が時間とともにランダムに変動する特徴を持つことを初めて明らかにした。また、非等方なニュートリノ放射を起源とする重力波の従来の評価方法の問題を指摘し、レイ・トレース法に基づく新たな評価法を提示した。重力波スペクトルには超新星爆発を駆動する流体力学不安定性の時間変動スケールと一致する100ヘルツ付近にピークが現れることを示し、重力波の観測が爆発のメカニズムを解明する上で欠かせないことを明らかにした。
|