研究課題/領域番号 |
20740178
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
橘 信 独立行政法人物質・材料研究機構, 超伝導材料センター, 主任研究員 (40442727)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 誘電体 / リラクサー強誘電体 / モルフォトロピック相境界 / 単結晶育成 / 熱伝導率 / 比熱 |
研究概要 |
リラクサー強誘電体では巨大な圧電応答特性が現われるが、これらの物質中におけるナノスケールの相分離現象についてはほとんど理解されていない。そこで、本研究では典型的なリラクサー強誘電体である(1-x)Pb(Mg_<1/3>Nb_<2/3>)O_3-xPbTiO_3や(1-x)Pb(Zn_<1/3>Nb_<2/3>)O_3-xPbTiO_3の比熱と熱伝導率を系統的に測定し、強誘電領域がナノスケールから巨視的な大きさへと発達することによって熱物性はガラス的なものから結晶的なものへと変化することを明らかにした。
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