研究課題/領域番号 |
20740180
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
河野 行雄 独立行政法人理化学研究所, 石橋極微デバイス工学研究室, 専任研究員 (90334250)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 走査型ノイズセンサ / 量子ホール効果 / グラフェン / 電荷揺らぎ |
研究概要 |
本研究は、以前開発した量子ホール素子による走査型ノイズセンサの性能を格段に向上させ、この計測技術を量子ホール系における電荷揺らぎの探求に適用することで、実空間・周波数分散の双方における情報を直接的に可視化することを目的として行われた。具体的な成果は以下の3点である。 (1) カンチレバーを介在させることで、高空間分解能化(24nm)を達成した (2) (1)を用いて半導体界面量子ホール系における電荷の局所的な過渡応答を明らかにした (3) (1)を用いて、グラフェンにおけるポテンシャル分布マッピングに成功した
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