| 研究課題/領域番号 |
20740186
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 研究分野 |
物性Ⅱ
|
|---|
| 研究機関 | 東京大学 |
|---|
研究代表者 |
井口 敏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (50431789)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
|---|
| キーワード | 磁気輸送特性 / フラストレーション系 / モット転移 / 圧力誘起相転移 / 強相関系 / 物性実験 / 磁性 / 圧力効果 / 磁気輸送現象 / 相転移 / 輸送特性 |
|---|
| 研究概要 |
フラストレーション格子系における電荷・スピン結合系の物理を探索するため、モット転移系であるパイロクロア型モリブデン酸化物における超高圧力効果を広範囲に調査した。その結果、この系では常圧下での基底状態に関わらず、圧力下では電子相関の強い常磁性金属状態が基底状態となることを発見した。この異常金属状態は外部圧力による反強磁性相互作用の増大とスピン・フラストレーションのために引き起こされると考えられる。
|
