研究課題/領域番号 |
20740195
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
八島 光晴 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教 (10397771)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 強相関系 / 超伝導 / 重い電子系 / 量子臨界点 / 圧力効果 / NMR/NQR / 磁性 / NMR / NQR |
研究概要 |
ミクロスコピックな実験手段であるNQR/NMR法を用い、重い電子系化合物における超伝導の性質を調べた。重い電子系化合物CeRhIn_5では、四重臨界点近傍(反強磁性と超伝導が拮抗する領域)で、重い電子系において反強磁性と超伝導のオーダーパラメーターが強く相関していることが分かり、超伝導発現に対する反強磁性相互作用の影響を詳しく捉えることができた。今回の成果は、重い電子系における超伝導発現機構の理論的解明に貢献できるものと期待される。
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