研究課題/領域番号 |
20740197
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小手川 恒 神戸大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (30372684)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 鉄系超伝導体 / 圧力技術 / 圧力効果 / NMR / 鉄系超伝導 / 高圧 |
研究概要 |
4GPa以上の圧力発生が可能な圧力セルを用いて、鉄系超伝導体の圧力効果を電気抵抗とNMR測定を用いて調べた。FeSeにおいては常圧で8Kであった超伝導転移温度が高圧下で37Kまで上昇すること、約1GPaあたりに転移温度が圧力依存しない領域が存在することを明らかにした。SrFe_2As_2では圧力誘起超伝導の観測に加えて、超伝導が出現する圧力が一軸的な圧力に非常に敏感であることを明らかにした。さらに新たに見つかった超伝導体Sr_2VFeAsO_3の常圧における37Kの超伝導転移温度が圧力下で46Kまで上昇することを発見した。
|