研究課題/領域番号 |
20740205
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
伊藤 孝寛 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50370127)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 強相関電子系 / フェルミオロジー / 光物性 / シンクロトロン光 / イメージング |
研究概要 |
強相関電子系化合物における特異な機能性(磁性、超伝導など)の起源となる相互作用を実空間ドメイン構造単位で明らかにするために、「マイクロ機能イメージング」という新たな分光研究手法の開発を行った。その結果、世界最高水準の「フェルミオロジー」研究が可能なシンクロトロン光ビームライン用角度分解光電子分光装置の立ち上げに成功した。また、開発した手法を用いて擬一次元有機導体(TMTSF)2PF6における測定を行い、これまで観測が困難であった準粒子バンドのエネルギー分散を観測することに成功した。
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