研究課題/領域番号 |
20740231
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
本多 和仁 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (70408706)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 量子エレクトロニクス / 原子・分子物理学 / 応用光学・量子光工学 / 永久電気双極子モーメントEDM / 精密測定 / 常磁性原子 / スピンコヒーレンス / 磁気シールド / 青方離調光格子 / 三次元光格子 / スクイージング / 電磁勇気透明化 / 量子メモリ / 非古典光 / 時間領域測定 / ホモダイン測定 / アルカリ金属原子 / 2モードスクイーズド光 |
研究概要 |
真空スクイーズド光は光の持つ量子的なゆらぎを不確定性原理を破らない範囲で小さくした非古典的な光である。この性質から量子情報の担い手のひとつとなっている。実験代表者はこの光を原子気体に保存・再生を行ってきたが、今回、その効率を向上させることに成功した。 また、強度が時間変化する、うなり(ビートを打つ)の光のゆらぎを小さくした真空スクイーズド光も保存・再生した。これにより、観測するゆらぎが高周波となり、環境ノイズに邪魔されない検出が可能になった。
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