研究課題/領域番号 |
20740262
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
尾鼻 浩一郎 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, 研究員 (10359200)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 南海トラフ / 低周波微動 / 海底地震計 / 付加体 / 分岐断層 |
研究概要 |
陸上の広帯域地震計による観測から、紀伊半島沖から日向灘にかけての南海トラフのトラフ軸周辺で超低周波地震と呼ばれる周期約10秒の信号が卓越する特徴的なイベントが発生していることが指摘されている。本研究では、震源域近傍に設置した海底地震計の記録から、低周波微動や超低周波地震が付加体先端部で発生している事を示した。超低周波地震の震源メカニズムは低角逆断層であり、沈み込み帯浅部の逆断層が低周波イベントの発生と深く関係している事が明らかになった。
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