研究課題/領域番号 |
20740271
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大東 忠保 名古屋大学, 地球水循環研究センター, 特任助教 (80464155)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 固体降水 / マルチパラメーターレーダー / 偏波レーダー / 日本海 / 帯状降雪雲 / 豪雪・大雪 / 粒子識別法 / 降雪雲 / 寒気吹き出し / 豪雪 / 雲物理 |
研究概要 |
日本海帯状降雪雲とは、冬季寒気吹き出し時に最も活発な降雪をもたらす雲システムの一つで、降水の集中化を引き起こすことによってしばしば大雪をもたらす。本研究では、マルチパラメーター(偏波ドップラー)レーダーを用いた観測を行うとともに、雲システム内の雪や霰といった粒子タイプを識別する手法を開発し、粒子タイプの出現頻度について調べた。作成した粒子識別手法によって、長時間活発な降雪をもたらした帯状降雪雲を調べたところ霰として降っていた時間は全降水期間の30~40%に達した。最も多かった雪片は50%ほどであった。
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