研究課題/領域番号 |
20740318
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
眞銅 雅子 横浜国立大学, 工学研究院, 特別研究教員 (10345481)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | プラズマ / 微粒子プラズマ / コンプレックスプラズマ / 液体ヘリウム / プラズマ科学 |
研究概要 |
本研究の目的は、超流動液体ヘリウムの冷たく静寂な表面に帯電微粒子の2次元構造を生成することである。ヘリウム蒸気中でのプラズマ放電またはフィラメント加熱により液体表面と微粒子の帯電を試みたところ、微粒子帯電量は通常より2桁程小さいことが分かった。これは、イオン-中性ガス粒子間衝突の増加とイオン温度低下のためと考えられる。さらに液体表面に数kV/cm程度の鉛直方向電場を印加し、液体表面近傍に微粒子群が捕捉されている系の実現に成功した。
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