研究課題
若手研究(B)
固体表面における微小変位の観測を目的とし、波長13.9ナノメートル、パルス幅7ピコ秒の軟X線レーザーパルスをプローブ光源とした干渉計を開発した。この軟X線レーザー干渉計により、2次元平面内での空間分解能は1.5マイクロメートル、深さ方向の感度は1ナノメートル以下を達成した。また、シングルショットによる観測が可能であり、露光時間7ピコ秒での時間分解スナップショットが得られた。本装置を用い、フェムト秒レーザーによるアブレーションの初期過程における固体表面の観測を実施した結果、レーザー照射後数10ピコ秒の時間スケールにて、プリアブレーションによるナノメートルスケールでの表面の膨張が起こることを明らかにした。
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proceedings of APLS 2010
ページ: 30-30
J. Appl. Phys vol.48(Rapid Communication)
Japanese Journal of Applied Physics(Rapid Communication) 48
40016890454
The Review of Laser Engineering volume2008
ページ: 1136-1138
The Review of Laser Engineering supplement volume 2008
130004465984
Opt. Express (掲載決定)