研究課題/領域番号 |
20750018
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
佐甲 徳栄 日本大学, 理工学部, 講師 (60361565)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 人工原子 / 電子状態 / スピン / レーザー / フントの規則 / 量子ドット / 磁性 / スピントロニクス / 量子化学 / 配置間相互作用法 / 交換相互作用 / レーザー制御 |
研究概要 |
光を用いた磁性原子スピンの高速な反転制御を目的として、磁性原子内包型人工原子の電子状態を計算する量子化学計算コードの開発を行った。そして、開発したプログラムを用いて光励起スペクトルの計算を行い、人工原子内における磁性原子の数および空間配置を制御することによって、光によって磁性原子のスピン状態を制御できる可能性を見出した。また、量子状態制御において鍵となる人工原子の電子構造を調べ、人工原子においてフントの規則が成立する起源を明らかにした。
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