研究課題
若手研究(B)
本研究ではスピン状態制御による電荷分離状態の長寿命化を目指して、光増感部として常温燐光発光錯体である白金錯体に電子ドナー部と電子アクセプター部を連結した分子システムを設計・合成した。その結果、1μs以上の寿命を有する電荷分離状態を高効率発生(量子収率95%以上)する白金錯体の合成に成功した。また、時間分解EPR測定においてスピン制御された電荷分離状態(スピン相関ラジカル対)の発生が確認された。
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