研究課題
若手研究(B)
吸収応答SPRスペクトルの配向応答性について調べるため,反射素子上の金薄膜に対し,主鎖が平行な延伸一軸延伸ポリエチレン(PE)膜と分子長軸が垂直なLangmuir-Blodgett(LB)膜を比較した.主鎖方向のwaggingモードに関するピークの有無から,吸収応答SPR分光法はRAS同様に面外モードの吸収バンドを選択的にとらえることが明らかになった.しかも真性共鳴を使用するため,より高感度な反射分光法であることが示された.
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http://science.kwansei.ac.jp/~ozaki/NIRthemes.html