研究課題
若手研究(B)
核酸はアニオンポリマーであることから、カチオン界面活性剤と相互作用を行い、リポプレックスと呼ばれる組織体を形成する。しかしながらDNAを用いた研究生に比較すると、RNAを用いた研究例は圧倒的に少ない。そこでRNAに対象を絞り、カチオン界面活性剤との組織体形成挙動を種々の方法により検討した。その結果、RNA系においても、使用する界面活性剤の種類に応じて、その会合挙動をpHや界面活性剤濃度によって制御できることがわかった。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (12件)
Journal of Oleo Science 58
ページ: 607-615
130000126071