研究課題/領域番号 |
20750143
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
佐賀 佳央 近畿大学, 理工学部, 講師 (60411576)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 生体機能関連化学 / 光合成 / 緑色光合成細菌 / クロロゾーム / バクテリオクロロフィル / 自己会合体 |
研究概要 |
集光バクテリオクロロフィル分子の自己組織化で光機能性部位が構築されている緑色光合成細菌の集光アンテナ超分子・クロロゾームを研究対象とし、緑色光合成細菌の生育環境の変化やクロロゾームへの摂動の印加によるクロロゾームの構成成分や超分子構造の変化を誘起・制御する方法論を開発するとともに、それらによって誘起されるスペクトル特性やエネルギー移動特性などの光合成アンテナ機能の変化を解析し、クロロゾームの光機能性部位の超分子構造と機能の相関を明らかにすることを目指した研究を行った。また、クロロゾームのモデル超分子、およびクロロゾームの構成色素分子を対象とした研究もあわせて行った。緑色硫黄光合成細菌の生育環境の変化によって集光バクテリオクロロフィル異性体組成の変化誘起に成功し、クロロゾーム機能への影響を解析した。また、クロロゾームモデル超分子に摂動を与えることで誘起させる分光特性変化を明らかにするとともに、集光バクテリオクロロフィル分子の酸性条件での脱金属反応特性を解明した。
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