研究課題/領域番号 |
20750159
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪市立工業研究所 |
研究代表者 |
渡辺 充 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 研究員 (70416337)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 表面・界面物性 / 結晶成長 / 太陽電池 / ソフト溶液プロセス |
研究概要 |
高分子電解質を交互吸着法(LbL法)によって吸着させたITO基板に対して酸化亜鉛の電解析出を行うことで、酸化亜鉛結晶の配向が制御できることを見出した。酸化亜鉛結晶は強いc-軸配向性を示したことから、LbL膜表面のスルホン酸基と酸化亜鉛(001)面の亜鉛原子が相互作用することで配向が揃ったことが考えられる。配向の制御された酸化亜鉛薄膜は、通常の方法で作製したものと比較して、透明性と発光効率が向上することが明らかとなった。
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