研究課題/領域番号 |
20760003
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
太子 敏則 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (90397307)
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連携研究者 |
米永 一郎 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (20134041)
大野 裕 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (80243129)
徳本 有紀 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (20546866)
村尾 優 東北大学, 大学院・理学部, 修士課程2年
伊勢 秀彰 東北大学, 理学部, 4年
大澤 隆亨 東北大学, 理学部, 4年
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 結晶成長 / 結晶評価 / ゲルマニウム / 成長時導入欠陥 / 転位 / 不純物添加 / 析出物 / 欠陥形成機構 / 引き上げ法 |
研究概要 |
次世代高速電子デバイス材料や宇宙用高効率III-V族太陽電池のボトムセルとして注目されているゲルマニウム(Ge)について、引き上げ(CZ)法による結晶成長における転位や析出物、ボイドを始めとするgrown-in欠陥の形成挙動について検討した。 直径1インチのGe単結晶を成長し、結晶中の欠陥の評価、解析を行った。その結果、従来法では難しかった、ボイド観察に必須な無転位Ge単結晶の成長に成功し、その成長技術を新規に提案した。また、Bの平衡偏析係数が6.2であること、Asを10^<19>cm^<-3>以上の高濃度で添加した際のGeAs析出機構についても明らかにした。
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