研究課題/領域番号 |
20760016
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
内藤 宗幸 甲南大学, 理工学部, 講師 (10397721)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 相変化記録 / アモルファス / 透過電子顕微鏡 / 相変化光記録 / ナノビーム電子回折 / 動径分布解析 |
研究概要 |
透過電子顕微鏡法を用いて、相変化光ディスク内における記録材料の局所構造を調べた。その結果、記録時に記録材料中に形成される記録マーク部は、完全にアモルファス化していることが確認され、そのアモルファス構造は記録材料のアモルファス薄膜とほぼ等しいものの若干の差異が存在することが明らかとなった。これは、記録マーク部ではアモルファス薄膜に比べ構造緩和が進行しており、結晶相の構造を反映した原子配列がより発達しているためであると考えられる。
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