研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、酸素や水素が介在するサーファクタント効果により高融点金属のシリサイド形成過程がどのように変化するのかを考察することである。平成20年度は、主に走査トンネル顕微鏡を用いた高温観察によりSi(001)表面においてチタンと酸素が共存することにより欠陥形成が誘起されることを明らかにした。平成21年度は、主に光電子分光を用いてSi(001), Si(311), Si(120)の各面方位におけるチタンシリサイド形成への酸素の影響を系統的に調べた。
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Jpn. J. Appl. Phys. (in press)
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