研究課題/領域番号 |
20760061
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 一永 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (50422077)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 固体酸化物形燃料電池 / 機能性酸化物 / 酸素不定比性 / 機械的特性 / 電気化学的特性 / 固体酸化物燃料電池 / 酸素イオン導電体 / 混合導電体 / 化学ポテンシャル / 縦弾性係数 / 破壊強度 |
研究概要 |
固体酸化物形燃料電池(SOFC)の構成材料である、機能性酸化物材料の欠陥濃度と機械的特性の変化挙動について世界に先駆けて実験的に評価することに成功した。これまで、ドーパントの変化による機械的特性変化については、いくつか行われてきたが、欠陥濃度のみを制御することで評価することは実現不可能だった、本研究では、酸素不定比性を利用することにより、環境変化で欠陥濃度を制御し、弾性特性ならびに破壊強度を系統的に評価した。そのために、酸素濃度をppmオーダーまで制御することができる装置を開発し、温度と酸素濃度を制御した環境で試験を行った。弾性特性は酸素欠陥濃度の上昇に伴い、低下するが破壊強度はほとんど変化しないことがわかった。
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