研究課題
若手研究(B)
ロボット機構の運動学解析手法を応用して,タンパク質の内部運動特性の概略を予測する方法について研究を行った.まず,計算機内に人工的に生成した簡易的なモデルを用いて,構造のゆらぎや外力による変形を解析するための方法を検討した.この解析方法を,実際のタンパク質(ラクトフェリン)の3次元構造データに適用し,その内部運動特性を解析したところ,計測により明らかにされている特性と適合する結果が得られた.
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