研究課題/領域番号 |
20760176
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 徳山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
鈴木 厚行 徳山工業高等専門学校, 機械電気工学科, 助教 (40450142)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 超音波 / 超音波モータ / 強力超音波 / 負荷特性 / 振動特性 / 高トルク / BLT / 複合振動 |
研究概要 |
超音波モータは高トルクを発生し、静粛、ブレーキ機構が不要等の特長を有しているにも関わらず、その用途はカメラのオートフォーカス機構等に限られているのが現状である。実用化されているような超音波モータは振動子の強度が弱いため、更なる高トルク化は難しい。本研究では強度の強いボルト締めランジュバン型振動子をスクリュ型に配置する超音波モータを提案し、高トルク超音波モータの実現を図った。振動特性を測定した結果、各部の振動分布にばらつきが見られたが、ロータ駆動面で必要とされる複合振動が得られていることを確認した。負荷特性を測定した結果、最大トルク0.67Nm、最大回転数582rpm、最大効率7.63%が得られた。
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