動的ハイブリッド実験による支承部の進行性破壊過程の解明

• 研究課題/領域番号: 20760303
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 構造工学・地震工学・維持管理工学
• 研究機関: 公益財団法人鉄道総合技術研究所
• 研究代表者: 豊岡 亮洋 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 構造物技術研究部・耐震構造, 副主任研究員 (80425917)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 振動台 / 動的ハイブリッド実験 / 支承部 / 大型振動台 / 支承の破壊モード / ハイブリッド実験システム / デジタルシグナルプロセッサ / 弾性供試体による検証 / Operator Splitting法

研究概要

本研究では、橋梁を想定した構造物モデルの応答解析と支承部の載荷試験を結合し、支承部と橋梁との動的相互作用を再現する動的ハイブリッド実験システムを構築するとともに、分散支承を有する橋梁を想定した2自由度系動的ハイブリッド実験を行った。その結果、構築した実験システムにより、桁と橋脚の動的相互作用下における支承の動的特性を直接実験により把握しモデル化を行うことが可能となった。

研究成果

• [雑誌論文] 大型振動試験装置の製作と加振実験 (2010)
  • 著者名/発表者名: 豊岡亮洋
  • 雑誌名: JREA Vol53, No.12 ページ: 12-15
  • NAID: 10028116296
• [雑誌論文] 大型振動試験装置の製作と加振実験 (2010)
  • 著者名/発表者名: 豊岡亮洋
  • 雑誌名: JREA 巻: Vol53, No.12 ページ: 12-15
  • NAID: 10028116296
• [雑誌論文] 慣性力および地盤変位による相互作用が免震橋の動的挙動に与える影響 (2009)
  • 著者名/発表者名: 豊岡亮洋・室野剛隆
  • 雑誌名: 第12回地震時保有耐力法シンポジウム講演論文集 Vol.12 ページ: 157-162
  • 査読あり
• [雑誌論文] 慣性力および地盤変位による相互作用が免震橋の動的挙動に与える影響 (2009)
  • 著者名/発表者名: 豊岡 亮洋
  • 雑誌名: 第12回地震時保有耐力法シンポジウム公演論文集 12 ページ: 157-162
  • 査読あり
• [学会発表] Effects of the Inertial and Kinematic Interactions Dynamic Behavior of an Isolated Bridge. (2010)
  • 著者名/発表者名: Akihiro Toyooka, Yoshitaka Murono.
  • 学会等名: on 14th European Conference on Earthquake Engineering.
  • 発表場所: マケドニア・オフリド
  • 年月日: 2010-08-30
• [学会発表] Effects of the Inertial and Kinematic Interactions on Dynamic Behavior of an Isolated Bridge (2010)
  • 著者名/発表者名: Akihiro Toyooka
  • 学会等名: 14^<th> European Conference on Earthquake Engineering
  • 発表場所: マケドニア・オフリド
  • 年月日: 2010-08-30
• [学会発表] 地震時の鉄道施設の大変形・破壊挙動解明を目的とした2次元振動試験装置 (2009)
  • 著者名/発表者名: 神田政幸, 舘山勝, 渡辺健治, 豊岡亮洋
  • 学会等名: 土木学会第64回年次学術講演会
  • 発表場所: 福岡大学
  • 年月日: 2009-09-03
• [学会発表] 免震橋の動的挙動に与える慣性力および地盤変位相互作用の影響 (2009)
  • 著者名/発表者名: 豊岡亮洋, 室野剛隆
  • 学会等名: 土木学会第64回年次学術講演会
  • 発表場所: 福岡大学
  • 年月日: 2009-09-02
• [学会発表] Development of the friction-based passive negative stiffness damper and its verification tests using shaking table. (2008)
  • 著者名/発表者名: Hirokazu Iemura, Osamu Kochiyama, Akihiro Toyooka Ikuo Shimoda.
  • 学会等名: 14th World Conference on Earthquake Engineering
  • 発表場所: 中国北京市
  • 年月日: 2008-10-14
• [学会発表] Development of the friction-based passive negative stiffness damper and its verification tests using shaking table (2008)
  • 著者名/発表者名: Akihiro TOYOOKA
  • 学会等名: 14^<th>World Conference on Earthquake Engineering
  • 発表場所: 中国・北京市
  • 年月日: 2008-10-14