プレキャストコンクリートを使用したポール基礎の構造-地盤相関問題

• 研究課題/領域番号: 20760318
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 地盤工学
• 研究機関: 松江工業高等専門学校
• 研究代表者: 柴田 俊文 松江工業高等専門学校, 環境・建設工学科, 准教授 (30342546)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: プレキャストコンクリート / ポール基礎 / EFG / 地盤-構造相関問題

研究概要

本研究で扱うポール基礎は,プレキャストコンクリートのパーツをポールに設置するものである.この基礎は複雑な形状をしているため,荷重が作用した際の挙動を確認する必要がある.本研究では,水平荷重及びねじり荷重が作用した際の,ポール基礎に作用する土圧を把握する.また,ポール基礎の解析への適用性を検討するため,安定化項を付加したElement-free Galerkin methodの数値解析結果を示す.

研究成果

• [雑誌論文] A stabilization procedure for soil-water coupled problems using the elementfree Galerkin method (2011)
  • 著者名/発表者名: T.shibata, A.Murakami
  • 雑誌名: Computers and Geotechnics
• [学会発表] 水平載荷が作用するポール基礎の砂地盤土圧分布 (2011)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 高田龍一, 三代江里子, 三谷泰礼
  • 学会等名: 平成22年度第7回土木学会中国支部島根会研究・事例報告会
  • 発表場所: 島根県松江市・島根県民会館
  • 年月日: 2011-01-14
• [学会発表] 水平載荷が作用するポール基礎の砂地盤土圧分布 (2011)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 高田龍一, 三代江里子, 三谷泰礼
  • 学会等名: 平成22年度第7回土木学会中国支部島根会研究・事例報告会概要集,pp.13-14
• [学会発表] 水平荷重が作用するポール基礎部の砂地盤土圧特性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一
  • 学会等名: 土木学会平成22年度全国大会第65回年次学術講演会
  • 発表場所: 北海道札幌市・北海道大学
  • 年月日: 2010-09-03
• [学会発表] 砂地盤におけるプレキャストコンクリートポール基礎の土圧特性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一
  • 学会等名: 平成22年度農業農村工学会大会講演会
  • 発表場所: 兵庫県神戸市・神戸大学
  • 年月日: 2010-09-02
• [学会発表] 水平載荷を受けるポール基礎に作用する土圧の検討 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 深田祐太郎, 三川翔平
  • 学会等名: 第45回地盤工学研究発表会
  • 発表場所: 愛媛県松山市・愛媛大学
  • 年月日: 2010-08-20
• [学会発表] 砂地盤に作用するポール基礎の土圧分布特性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一
  • 学会等名: 第62回平成22年度土木学会中国支部研究発表会
  • 発表場所: 山口県周南市・徳山工業高等専門学校
  • 年月日: 2010-05-15
• [学会発表] 水平載荷時のポール基礎の土圧特性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一
  • 学会等名: 平成21年度 第6回 土木学会中国支部島根会 研究・事例報告会
  • 発表場所: 島根県民会館
  • 年月日: 2010-01-07
• [学会発表] 砂地盤におけるプレキャストコンクリートポール基礎の土圧特性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一
  • 学会等名: 平成22年度農業農村工学会大会講演会講演要旨集
• [学会発表] ポール基礎支持部の土圧分布特性 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 田中美菜, 長岡千晴
  • 学会等名: 第64回年次学術講演会講演概要集
  • 発表場所: 福岡大学
  • 年月日: 2009-09-04
• [学会発表] プレキャストコンクリートを用いたポール基礎の土圧特性 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 田中美菜, 長岡千晴
  • 学会等名: 第44会地盤工学研究発表会平成21年度発表講演集
  • 発表場所: 関東学院大学
  • 年月日: 2009-08-19
• [学会発表] 水平載荷時のプレキャストコンクリートポール基礎の土圧特性 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 長岡千晴, 田中美菜
  • 学会等名: 平成21年度農業農村工学会大会講演会講演要旨集
  • 発表場所: 筑波大学
  • 年月日: 2009-08-04
• [学会発表] 水平荷重が作用する新しいポール基礎の土圧分布 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 田中美菜, 長岡千晴
  • 学会等名: 第61回平成21年度土木学会中国支部研究発表会発表概要集
  • 発表場所: 広島工業大学
  • 年月日: 2009-06-02
• [学会発表] 新しい形状のポール基礎に対する安定計算法の適用性 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 長岡千晴, 田中美菜
  • 学会等名: 平成20年度第5回土木学会中国支部島根会研究・事例報告会
  • 発表場所: 島根県民会館(島根)
  • 年月日: 2009-01-09
• [学会発表] 新しい形状のポール基礎に対する安定計算法の適用性 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 長岡千晴, 田中美菜
  • 学会等名: 第5回土木学会中国支部島根会 研究・事例報告会,pp.7-8
• [学会発表] ポール基礎支持部の土圧分布特性 (2009)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 田中美菜, 長岡千晴
  • 学会等名: 第64回年次学術講演会講演概要集,III-112,pp.223-224
• [学会発表] プレキャストコンクリートを用いたポール基礎の地盤反力係数に対する逆解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 桑垣早希
  • 学会等名: 平成20年度土木学会全国大会第63回年次学術講演会
  • 発表場所: 東北大学川内北キャンパス(宮城)
  • 年月日: 2008-09-12
• [学会発表] プレキャストコンクリートを用いたポール基礎の地盤反力係数に関する研究 (2008)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 桑垣早希
  • 学会等名: 平成20年度農業農村工学大会講演会
  • 発表場所: 秋田県立大学秋田キャンパス(秋田)
  • 年月日: 2008-08-28
• [学会発表] プレキャストコンクリートを用いたポール基礎に関する基礎的研究 (2008)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 桑垣早希
  • 学会等名: 第43回地盤工学会研究発表会
  • 発表場所: 広島国際会議場(広島)
  • 年月日: 2008-07-10
• [学会発表] プレキャストコンクリートを用いたポール基礎の地盤反力係数に対する逆解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 桑垣早希
  • 学会等名: 平成20年度土木学会中国支部研究発表会
  • 発表場所: 広島大学工学部(広島)
  • 年月日: 2008-05-31
• [学会発表] プレキャストコンクリートを用いたポール基礎の地盤反力係数に対する逆解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 柴田俊文, 林芳信, 高田龍一, 桑垣早希
  • 学会等名: 第60回土木学会中国支部研究発表会発表概要集
  • 発表場所: CD-ROM
• [学会発表] 地盤解析に対するデータ同化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 村上章, 西村伸一, Anneke HOMMELS, 笠松諭, 柴田俊文
  • 学会等名: 第43回地盤工学研究発表会平成20年度発表講演集,pp.805-806
• [学会発表] Unscented/Ensembleカルマンフィルタによる逆解析とデータ同化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 村上章, 西村伸一, 笠松諭, Anneke HOMMELS, 柴田俊文
  • 学会等名: 第57回理論応用力学講演,pp.120-121
• [学会発表] A Stabilization Procedure for Soil-water Coupled Problems Using the Mesh-free Method (2008)
  • 著者名/発表者名: T.Shibata, A.Murakami
  • 学会等名: 12th IACMAG, pp.64-70
• [学会発表] Inverse analysis for nonlinear problem by Unscented Kalman filter (2008)
  • 著者名/発表者名: A.Murakami, S.Kasamatsu, S.Nishimura, T.Shibata, R.Takata
  • 学会等名: 4th international conference on advances in Structural Engineering and Mechanics, pp.1134-1141