研究課題/領域番号 |
20760355
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
伊藤 歩 岩手大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90312511)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 下水消化汚泥 / 無害化 / 重金属 / 内分泌かく乱物質 / 促進酸化処理 / フェントン反応 / リン資源再利用 / 内分泌かく乱化学物質 / リン資源の再利用 |
研究概要 |
本研究では過酸化水素と鉄イオンを用いた促進酸化法による下水消化汚泥の新規無害化プロセスの開発について検討した。その結果、過酸化水素と第二鉄イオンとのフェントン反応を利用した促進酸化法によりリンの損失を伴わずに下水消化汚泥中の重金属類とノニフェノールを同時に除去できることが明らかになるとともに、汚泥中に保持されたリンが2%クエン酸可溶性であり、緩効性のリン肥料として利用できる可能性が示された。
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