研究課題/領域番号 |
20760357
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
伊藤 司 群馬大学, 大学院・工学研究科, 講師 (80431708)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | メタン酸化 / メタン脱窒 / 環境技術 / 地球温暖化ガス排出削減 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 脱窒 / 嫌気メタン酸化 / メタン / 応用微生物 / 環境 |
研究概要 |
本研究では、淡水環境におけるメタン脱窒の重要性を明らかにすることを最終目的とし、第一段階として、河川底泥と嫌気性グラニュールをそれぞれ嫌気的条件下で硝酸とメタンを基質として与えて培養することでメタン脱窒反応に関与する微生物群集の集積培養を試みた。集積培養を試みながらメタン脱窒反応の活性化因子や脱窒メカニズムについても検討してきた。その結果、現在では、グラニュール系では比較的安定した硝酸塩減少速度が得られるようになった。しかしながら、メタン脱窒機構を解析し、活性化因子を評価するためには、十分な速度がなかなか得られなかった。本培養方法では、これ以上の速度は得られないと判断し、培養方法から再検討することにした。また、ガスクロマトグラフィによる測定結果からは酸素の排除が完全でない可能性が考えられたため、気密性を高めて、メタン分圧を高く制御できるリアクターを設計、製作した。通常のエアレーションに比べて、ガスを効率よくリアクター内に分散させ溶解させられること、さらには長時間残存させられることを実験的に明らかにすることができた。
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