研究課題/領域番号 |
20760358
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
春日 郁朗 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (20431794)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | アンモニア酸化古細菌 / アンモニア酸化細菌 / アンモニア性窒素 / 高度浄水処理 / 硝化 / 生物活性炭 / 土木環境システム / 微生物 |
研究概要 |
高度浄水処理として、オゾン-生物活性炭処理が各地の浄水場に導入されているが、生物活性炭における硝化をはじめとした生物学的浄化機構には不明な点が多い。そこで本研究では、アンモニア酸化を担うアンモニア酸化細菌とアンモニア酸化古細菌の存在量や多様性を調査することで、生物活性炭の硝化機構の解明を目指した。その結果、生物活性炭で優占しているのはアンモニア酸化古細菌であること、また、前塩素処理を行うと、アンモニア酸化古細菌の定着が著しく阻害を受けることなどが明らかになった。
|