研究課題/領域番号 |
20760361
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中山 亜紀 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10335200)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 幼児 / 鉛 / 神経毒性 / 神経細胞 / タンパク質発現変動 / HO-2 / 血液脳関門 / こども / 幼若ラット / 血中鉛 / 脳中鉛 / 神経細胞曝露レベル / heme oxygenase2 / PC12細胞 / バイオマーカー / タンパク質発現変動解析 |
研究概要 |
3週齢の幼若ラットに経口摂取で鉛を投与し、採取した血液と脳に含まれる鉛を定量し、血中鉛濃度と脳内鉛濃度がほぼ同程度であることを確認した。0-1.0 microMの範囲で酢酸鉛をモデル神経細胞PC12に曝露し、タンパク質の発現変動を調べたところ、脳において発現量の多いheme oxygenase 2(HO-2)について、0.5 microM以上で発現量が減少することを確認した。HO-2は鉛の神経毒性の分子ターゲットであり、またこれを指標としてリスク評価できる可能性が示唆された。
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