研究課題
若手研究(B)
本研究では,低層・中層規模の鉄骨造建物における柱脚接合部の地震時挙動と,柱脚変形を伴う建物の耐震性能を明らかにすることを目的としている。まず,国内で発表された鉄骨露出型柱脚の研究,ならびに柱脚変形を伴う鋼構造物の地震応答性状に関する既往の研究を調査し,データベースとして整理した。次に,柱脚変形を伴う鋼構造物の地震応答性状を明らかにするため,地震応答実験による実証的な検討を行った。実験結果より,柱脚部の弾塑性挙動を把握し,建物の耐震性能に与える影響について検討した。
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日本建築学会関東支部研究報告集
ページ: 309-312
ページ: 313-316
ページ: 317-320
http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/tito-lab/