研究課題/領域番号 |
20760377
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
大谷 俊浩 大分大学, 工学部・福祉環境工学科建築コース, 准教授 (00315318)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | フライアッシュ / 未燃カーボン / 粒子形状 / コンクリート / モルタル / 流動性 / 乾燥収縮ひずみ / ひび割れ / 形状 |
研究概要 |
改質フライアッシュがコンクリートの流動性に及ぼす影響を明らかにするために、JIS基準の2種に相当するが流動性改善効果に差がある2種類改質フライアッシュの各種物性およびSEM画像による形状の画像解析を実施した。その結果、同一基準でありながら、形状および粒度分布に大きな違いがあり、流動性改善効果の小さな灰にはいびつな形状の粒子が多く含まれていることを明らかにした。 また、フライアッシュ混入コンクリートの鉄筋埋設型拘束による乾燥収縮ひび割れ試験を実施し、フライアッシュを20%混入することで乾燥収縮ひずみが減少し、ひび割れ発生が遅延することを明らかにした。
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