ポーラスコンクリート舗装の蒸発冷却効果の評価と予測に関する研究

• 研究課題/領域番号: 20760387
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 建築環境・設備
• 研究機関: 三重大学
• 研究代表者: 北野 博亮 三重大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80293801)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 保水性舗装 / ポーラスコンクリート / 蒸発冷却 / 水分特性 / 液相水分伝導率 / 熱水分同時移動 / 水分伝導率 / 水分特性曲線

研究概要

透水性舗装材料のポーラスコンクリートを対象として,その熱および水分特性を測定し,測定した物性値の妥当性を検討するために屋外実験を行った。測定した物性値を用いた熱水分同時移動方程式の数値計算結果は実験結果とよく一致した。また,ポーラスコンクリート舗装を含む各種舗装の熱特性に関して年間のシミュレーションを行い,ポーラスコンクリート舗装の水分蒸発冷却効果は砂質土壌の裸地に比べ小さく,蒸発冷却効果はあまり期待できないことが明らかとなった。

研究成果

• [雑誌論文] 透水性舗装の蒸発冷却効果に関する研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介・北野博亮・石川幸雄
  • 雑誌名: 日本建築学会東海支部研究報告集 48 ページ: 321-324
• [雑誌論文] ポーラスコンクリート舗装の水分移動と蒸発冷却に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介・北野博亮・石川幸雄
  • 雑誌名: 太陽/風力エネルギー講演論文集 ページ: 351-354
• [雑誌論文] ポーラスコンクリート舗装の蒸発冷却効果に関する研究その2屋外実験と数値解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 北野博亮・岡田陽介・石川幸雄
  • 雑誌名: 日本建築学会学術講演梗概集 D2 ページ: 573-574
• [雑誌論文] ポーラスコンクリート舗装の蒸発冷却効果に関する研究その1水分物性値の測定 (2008)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介・北野博亮・石川幸雄
  • 雑誌名: 日本建築学会学術講演梗概集 D2 ページ: 571-572
• [学会発表] 透水性舗装の蒸発冷却効果に関する研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介
  • 学会等名: 日本建築学会東海支部学術研究発表会
  • 発表場所: 名古屋大学
  • 年月日: 2010-02-21
• [学会発表] 透水性舗装の蒸発冷却効果に関する研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介・北野博亮・石川幸雄
  • 学会等名: 日本建築学会東海支部研究発表会
  • 発表場所: 名古屋市
• [学会発表] ポーラスコンクリート舗装の水分移動と蒸発冷却効果に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介
  • 学会等名: 日本太陽エネルギー学会・日本風力エネルギー協会合同研究発表会
  • 発表場所: 長崎ブリックホール
  • 年月日: 2009-11-06
• [学会発表] ポーラスコンクリート舗装の水分移動と蒸発冷却に関する研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介・北野博亮・石川幸雄
  • 学会等名: 日本太陽エネルギー学会・日本風力エネルギー協会合同研究発表会
  • 発表場所: 長崎市
• [学会発表] ポーラスコンクリート舗装の蒸発冷却効果に関する研究その2屋外実験と数値解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 北野博亮・岡田陽介・石川幸雄
  • 学会等名: 日本建築学会大会
  • 発表場所: 東広島市
• [学会発表] ポーラスコンクリート舗装の蒸発冷却効果に関する研究その1水分物性値の測定 (2008)
  • 著者名/発表者名: 岡田陽介・北野博亮・石川幸雄
  • 学会等名: 日本建築学会大会
  • 発表場所: 東広島市