研究課題
若手研究(B)
公共空間における健常者及び高齢者の両者にとって聴き取りやすい音量(最適拡声レベル)を,残響音や騒音といった音場の物理量から推定する方法を,聴感実験により検討し,以下を明らかにした。(1)残響音場における最適拡声レベルは,直接音のみの刺激に対する音圧レベルで換算したラウドネスで55~60dBAとなるように設定すればよい。(2)騒音レベルの大きな変動がある音場における最適な拡声パラメータを提案した。
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