研究課題/領域番号 |
20760431
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
頴原 澄子 九州産業大学, 工学部, 講師 (40468814)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歴史的建造物 / 保存 / 修復 / 廃墟 / 戦災 / シティ / オープンスペース / 第二次世界大戦 |
研究概要 |
第二次世界大戦期、英国においては、戦中から各種の戦災建物の記録活動がなされる中で、戦災建物を廃墟となったそのままの姿で保存する可能性が見いだされてきた。ロンドンのシティにおいては、多くの教区教会が戦災を経て価値を再発見され、戦後には戦災を受けたものの多くが復原されたり、他用途への転用がなされたりしたが、3つの教区教会は廃墟の姿のままの保存が行われ、戦災の慰霊碑としての役割を持ちつつも、むしろ、都市のオープンスペースとしての役割を果たすものになった過程が明らかになった。
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