研究課題/領域番号 |
20760435
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 横須賀市自然・人文博物館 |
研究代表者 |
菊地 勝広 横須賀市自然・人文博物館, 学芸員 (80321892)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 横須賀製鉄所 / 横須賀造船所 / 建築史・意匠 / 技術史 / 国際貢献 / 横須賀市 / フランス海軍 / 技術移転 / フランス |
研究概要 |
本研究の結果、横須賀製鉄所では「木造と煉瓦の折衷構造」の建築構造形式を意識的に採択していたことなどが確認された。この構造形式は、良質な石材が少ないという日本の資源の状況に見合ったもので、耐震性は日本でも馴染のある木造が担い、煉瓦壁で耐火性を持たせた点が利点であると認識されていた。また、多くの近代的な建築材料を先駆的に使用すると共に、科学的な材料研究を進めていた様子も明らかとなった。
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