研究課題/領域番号 |
20760436
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
箱崎 和久 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 遺構研究室長 (10280611)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 八角塔 / 発掘遺構 / 安楽寺八角三重塔 / 応県木塔 / 輪蔵 / 磚塔 / 木塔 / 建築史 / 考古学 / 磚身木檐塔 / 組物 / 西大寺 / 法勝寺 / 内蒙古 / 遼寧省 / 斜キョウ / 八角堂 / 三軒屋遺跡 / 前期難波宮 |
研究概要 |
日本・中国・韓国・北朝鮮に残る八角堂塔の遺構、および中国と日本に現存する八角堂塔を集成した。現存遺構を組物の形式などから分類すると、日本の安楽寺八角三重塔と中国の応県木塔の2形式に分けられる。古代高句麗の八角塔跡のように規模の小さいものは安楽寺型、日本の法勝寺八角九重塔のように規模の大きいものは応県木塔型と考えられる。また八角塔は塔身の一辺長が同時代の方形木塔の塔身一辺長に近似し、一辺長を基準に設計している可能性がある。
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