研究課題/領域番号 |
20760472
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永瀬 丈嗣 大阪大学, 超高圧電子顕微鏡センター, 講師 (50362661)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アモルファス材料 / 金属ガラス / ワイヤー / ファイバー / 液体直接紡糸法 / 溶融抽出紡糸法 / 金属アモルファス / アモルファス / 細線 / 素形材 / 急速凝固 |
研究概要 |
金属ガラス実用化における最大の障害である脆性を克服するため、ワイヤー化形態制御法に脆性を克服した新規金属ガラスワイヤーの作製を試みた。その結果、Ni-Nb-M(Zr, Ti, Ta)合金系において、2GPaを超える引張破断応力と180°曲げ可能な優れた曲げ延性をあわせ持つ金属ガラスワイヤーの作製に達成した。このNi基金属ガラスワイヤーは、その優れた機械的性質だけでなく、高いガラス転移温度と耐酸化耐腐食性をも有することから、構造材料用金属ワイヤーとして実用化が期待される。
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