研究課題/領域番号 |
20760498
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 光産業創成大学院大学 |
研究代表者 |
部谷 学 光産業創成大学院大学, 光産業創成研究科, 准教授 (40324818)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 接合・溶接 / ラマン分光 / 異種溶着 / 樹脂変性 / 実モニタリング |
研究概要 |
本研究の目的は、『ラマン分光を用いた金属・樹脂の異種溶着のメカニズムの解明』である。可視あるいは近赤外レーザー照射による金属・樹脂溶着技術は、ここ数年で研究開発された革新的技術の1つである。しかしながら、その溶着メカニズムには未知な部分が多く残されている。我々は、計測環境の立上や溶着可能な樹脂・金属におけるレーザー条件出しを行い、その測定系を用いて異種溶着サンプル(金属:ステンレス、樹脂:アクリル)の溶着部、非照射部におけるラマンスペクトルを取得した。しかしながら、溶着部、非照射部のスペクトルに違いはなかった。そこで、より正確なスペクトルを得るために、今後、フィルターの最適化、高感度の赤外カメラとの融合に取組み、本研究を引き続き実施する計画である。
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