研究課題/領域番号 |
20760532
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
恩田 歩武 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 助教 (80335918)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 環境材料 / 触媒・化学プロセス / バイオマス / セルロース / 触媒水熱反応 / 持続可能社会 / スルホン化活性炭 / 固体触媒 / グルコース / 糖化 / 多糖類 |
研究概要 |
セルロースの高効率糖化を固体触媒反応で達成することを目指した。活性炭ベースの固体酸触媒の調製法の確立、セルロースと同様にグルコースのポリマーである溶性デンプンの加水分解に対する固体酸触媒作用の解明、および、不溶性セルロースの加水分解挙動の解明を実施した。グリコシド結合の加水分解に有効でかつスルホ基溶出のないスルホン化活性炭触媒の調製に成功し、それを触媒に用いた150℃の触媒水熱反応により、セルロースからグルコースを選択的に高効率で得ることに成功した。
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