研究課題
若手研究(B)
近年,符号化方式の中で低密度パリティ検査(LDPC)符号は最も処理利得が大きく,飛躍的な伝送容量の改善効果とロバストネス向上をもたらすことが期待されている.そこで本研究では将来の惑星探査に不可欠な,超遠距離通信の要素技術である誤り訂正符号に,このLDPC符号化装置を適用する研究をおこなった.その結果,探査機へアップリンクのコマンド回線で,およびダウンリンクのテレメトリ回線において,LDPC符号を使用することで,符号化利得を改善できることがわかった.
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http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/tech/deepspace/index.shtml