研究課題/領域番号 |
20760565
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機 |
研究代表者 |
植木 巌 独立行政法人海洋研究開発機, 地球環境変動領域, 研究員 (60371712)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 海洋工学 / 海洋科学 / 計測工学 / 塩分センサ / SPR |
研究概要 |
小型・軽量・高精度の塩分センサ開発に向け、バイオセンサとしての利用が進んでいる表面プラズモン共鳴技術(SPR)を応用したシステムを試作し、その評価と実用への検討を進めてきた。SPRモジュールは光の反射強度を計測し、それは容易に屈折率に変換できる。モジュール単体では屈折率単位で10^<-5>オーダーの計測精度で、これは気候変動に関わる表層塩分変動を計測可能と言える。設計の工夫と経験式の確立の結果、システム化後の精度も上記の精度を維持するに至った。
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