研究課題/領域番号 |
20760572
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
板倉 剛 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 特任助教 (20402498)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 水熱鉱化処理 / 排水 / 無害化 / 資源回収 / ホウ素 |
研究概要 |
本研究では難処理性排水の一つに数えられる有害有価オキソアニオン含有排水からの資源回収による無害化の達成を目指し、流通型装置を用いた水溶液中のホウ素の鉱物化について検討した。CaCl_2溶液と塩基性に調整したホウ素含有溶液を混合させながら流通、水熱処理を施すことで、鉱化剤であるCa(OH)_2を連続的に生成、供給することが可能であり、ホウ素含有溶液の連続的な無害化とホウ素の資源回収が可能であることが明らかとなった。
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