研究課題/領域番号 |
20760594
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤井 俊行 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (10314296)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 燃料サイクル / ネプツニウム / 水和物溶融体 / 硝酸カルシウム / ラマン分光分析法 / 分子振動 / ウラン / オキソイオン / アクチニルイオン / 濃厚電解質溶液 / 蛍光分光分析 / ラマン分光分析 / 硝酸イオン / 吸光分光分析 / テルビウム / ユーロピウム / 溶存状態 |
研究概要 |
硝酸カルシウム水和物溶融体に溶存するネプツニウム化学種をラマン分光法と紫外可視近赤外吸光分光法を用いて分析した。主な化学種は6価NpのNpO_2^<2+>であり、少量の5価NpのNpO_2^+が溶存していることが分かった。異なる硝酸塩系において、NpO_2^<2+>のv1対称振動のラマンスペクトルにピークシフトが観測され、NpO_2^<2+>の配位環境に変化が生じたことが明らかになった。
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