研究課題/領域番号 |
20760599
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
須郷 由美 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (90354836)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 使用済み核燃料 / マイナーアクチノイド / アメリシウム / 溶媒抽出 / 抽出剤 / 放射線分解 / α線 / ヘリウムイオン / 核燃料サイクル / 加速器 |
研究概要 |
使用済み核燃料からマイナーアクチノイド(MA)を分離回収するプロセスでは、β線やγ線だけでなくα粒子も抽出剤に吸収される。本研究では、MA分離用抽出剤テトラオクチルジグリコールアミド(TODGA)の放射線分解機構を解明する目的で、加速器を利用したヘリウムイオンの照射実験を行った。その結果、ヘリウムイオンの照射では、吸収線量の増加にともなうTODGAの分解率の変化がγ線照射に比べて小さく、ドデカン中TODGAの分解が抑えられることがわかった。
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