研究課題
若手研究(B)
申請者は、これまでに新規父性発現インプリンティング遺伝子Peg10を単離した。また、Peg10がレトロトランスポゾン由来の遺伝子であること、Peg10が胎盤形成に必須な機能を持っていることを明らかにしている。今回、Peg10の機能を明らかにするために、Peg10 KOマウスより胎盤の幹細胞であるTS細胞を樹立し、Peg10の欠損により発現の減少する遺伝子群の単離に成功した。これらの遺伝子群は、哺乳類の胎生進化を考える上で重要と考えられる。
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分子細胞治療 7
ページ: 370-373