研究課題/領域番号 |
20770014
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
北村 淳一 東邦大学, 理学部, 研究員 (00432360)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 淡水魚類 / 淡水二枚貝類 / 共進化 / 資源選択 / 寄生 / 淡水魚 / 淡水二枚貝 |
研究概要 |
タナゴ亜科魚類は、生きた淡水二枚貝の鰓内に卵を産み込む。タナゴ類のタビラ(Acheilognathus tabira)の卵形は、地域個体群間で異なっており、細長い卵はドブガイ亜科に、球形に近い卵はイシガイ亜科を利用する傾向にあった。卵形の進化の方向性は、細長いものを祖先形質とし、球形に近いものが独立に2回太平洋側に進入したときに分化した。卵が球形に進化したのは、太平洋側に生息している細長い卵形を持つタナゴ類他種との産卵母貝種の競合を避けるため貝類タイプをシフトした結果、卵形が分化したと推論した。
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