研究課題/領域番号 |
20770016
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
竹垣 毅 長崎大学, 水産学部, 准教授 (50363479)
|
研究協力者 |
松本 有記雄 長崎大学, 大学院・生産科学研究科, 博士後期課程(学振DC1)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 配偶者選択 / 性淘汰 / 子の保護 / 魚類 / 進化 / 行動生態 / 繁殖生態 / コピー戦術 |
研究概要 |
ロウソクギンポ雌のコピー戦術を実証するために、雌の産卵行動の観察と配偶者選択実験を野外で行った。その結果、複数の雌が、ペア産卵を行っている巣の周辺に集まり、その後、雄の求愛を受けることなく無理やり入巣して産卵していたこと、通常、雌が選択しない「配偶履歴のない雄」とモデル雌とのペア産卵を雌(実験雌)に見せると、その後、その実験雌がその雄と産卵に至ったことから、本種雌がコピー戦術を採用していることが強く示唆された。
|