研究課題
若手研究(B)
地中生配偶体を形成するハナヤスリ科ハナワラビ属シダ植物で、配偶体の空間分布を効率的に調査するための分離法・分子同定法を確立した。複数種の胞子体が混生する茨城県つくば市の野生集団において胞子体の平面分布と地中生配偶体の空間分布とを解析した結果、胞子体が比較的少ない地点の土壌中に高密度で配偶体が生育し、2種の配偶体が空間的に近接する場合があることも明らかになった。
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5巻
PLoS ONE
巻: Vol.5